悪徳オンラインカジノビジネス・NO-VAでタイトルをあっさり取るもそれを放棄した私が告発し、救済します

FLM(フューチャーリンクマルタ)→NO-VA(ノーヴァ)と在籍したものの、これは詐欺だと気づき辞めました。こんな人を馬鹿にした業者は野放しに出来ないと思い、告発を行っていきます。被害者の手助けになる様な啓発も行っていきます。

Dr.ヒロさん風に『隷従への道』を述べます 「あなたが知らず知らずに奴隷になっていく過程」

以前、『隷従への道』に書かれていた事を基に記事を作成したことがありました。

 

antinova.hatenablog.jp

 それを基にしてこの記事では、Dr.ヒロさん向けの動画用に台本を作る形で述べていきたいと思います。

 

彼については以前の記事で述べました。

 

antinova.hatenablog.jp

 

ヒロさんへ 

 

もしこの記事をご覧になって面白いと思われたら、是非ご自身の動画のネタにお使いください。適宜、加筆や修正を加える事も可能です。採用の際は、一番下の問い合わせフォームにまで一方を入れていただければ幸いです。

 

是非、この音楽を聴きながらお読みください。

 

youtu.be

 

もちろん、ヒロさん本人が収録して言っている様子も想像してくださいね。

 

では、始めます。動画の題名は「あなたが知らず知らずに奴隷になっていく過程」です。

 

ヒーロー見参!ドクターヒロです!

 

あなたは日本という国で暮らしていて本当に自由であると言えますか?

 

(モザイク君登場、男性の甲高い声で修正)「は?何言ってんだよ?日本は資本主義の国だし言論の自由だってあるじゃねぇか。」

 

確かに戦後の日本は日本国憲法の規定という名の下、自由な資本主義の国であると言えます。

 

(モザイク君)「昔のソ連みたいな共産主義の国なんて今時北朝鮮くらいなもんだし、俺達には関係ないだろ?」

 

ですが、私のマルチ商法の話題をはじめとする動画からも分かる通り、人は洗脳されたり詐欺に遭ったりして、何者かに隷従していく可能性があります。そこで私は、普通の人が知らず知らずの内に奴隷になってしまっていく過程について話していきます。今回紹介するのはこれです。

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(この本を持ちながらヒロさんが話す)

ハイエクの『隷属への道』です。本屋さんに行ってもそうそう彼の本は見かけないです。今回は前置きに著者紹介を置いたうえで、この本について話していきたいと思います。

 

目次は

0.著者紹介

1.自由を損なう計画化

2.次元の低い一つの目標を掲げる

3.統制のなりゆき

 

です。

特典パートでは私自身の偏見にはなるのですが、この本で最も重要な概念とハイエクの本音は何だったのかについて話します。

 

このチャンネルでは、詐欺や洗脳で使われる心理効果やトークスキルをすべて開示して、みなさんが世の中の搾取から身を守り人生の難易度を下げるために役立つ情報を発信しています。

 

それでは本編に入ります。「あなたが知らず知らずに奴隷になっていく過程」

 

0.著者と本の紹介(効果音とともにテロップ登場)

 

ハイエクは1899年にオーストリアのウィーンに生まれ、1992年3月23日にドイツのフライブルクで亡くなった哲学者兼経済学者です。

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経済学者のイメージに


ハイエクと言いますと、大学で主に経済学や法学を学んだ人であれば「なんか聞いたことある」みたいな反応にはなります。ただ、日本では一般的に知名度はそんなに高くないのかなという感じです。私は早稲田大学政治経済学部を卒業していますが、ハイエクについてはあまり詳しくは学んだことはないです。彼の学者としての領域は、経済学・法学・政治学社会学・哲学・心理学にまで及んでいてとても幅広いと言えます。私が出た早稲田大学の学部でいえば、政治経済学部・社会科学部・文学部・文化構想学部・法学部・国際教養学部、下手したら教育学部人間科学部ハイエクを扱ってもおかしくないと言えます。

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早大の校舎登場

慶応だったら、総合政策学部も彼を研究対象に出来るかなと思います。とにかくそれだけ色んな角度からハイエクを研究したり見ることができます。にも拘らず、彼の知名度が日本では低くて本屋さんでもなかなか見かけない、オーディブルでは1冊も彼の本を聴けないというのは何か裏があるのではと思えてくるほどです。

そんな彼の代表作がこの『隷属への道』です。何種類かの翻訳が出ているくらい、ハイエクの本の代名詞のような本となっていて『隷従への道』と題名を訳している人もいます。残念ながら、彼の著作の多くが高価で絶版となっていて、そうそう簡単には入手が出来ないものとなっています。この本でさえも税抜きで1900円です。(ズーンという音がする)

この著作は第二次世界大戦真っ最中の1944年に出版されました。その6年前の1938年にナチスによる独裁から逃げるようにして、ハイエクはイギリスの市民権も獲得しており、出版当初もロンドンで教鞭を取っていました。資本主義と共産主義の対立と言いますと、第二次世界大戦の後の冷戦を思い浮かべる方が多いかと思いますが、この本が出回った当時の頃からその兆しはありました。

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第2次大戦の戦争のイメージとして使う

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イギリスのイメージ


そんな中で『隷従への道』はヒット、ナチス全体主義ソ連共産主義も五十歩百歩である事など歴史的な事例・当時の世間的な偏見も引き合いに出していています。そう聞くと何だか難しい内容のように思われますが、大雑把に言えば共産主義の様な統制経済の下では社会が破綻する事、その傾向は資本主義の国にも出つつある事を書いたものであり、現在にも通じる内容です。この『隷属への道』は資本主義の擁護でよく引き合いに出されます。結果的にソ連をはじめとする共産主義国家が次々と破綻していく世の中の流れもあって、ハイエクは1,974年にノーベル経済学賞の受賞もしました。本人が亡くなる1年前の1991年にはパパ・ブッシュ元大統領から勲章も貰っています。

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ソ連の国旗、下に落ちていく動きを加える

 

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ソ連の旗が下がった直後に登場


この本を読みたいと思われたら、概要欄から入手してください。

では、次の項目に入りたいと思います。

 

1.自由が損なわれていく

 

ニュースでこんな声を聞いた事はありませんか?

 

(モザイク君)「労働者たちの最低賃金を上げろ!コロナのせいでこんなにも我々労働者が苦しんでいるんだぞ!」

 

実際の労働組合の人たちの代表の声です。

 

これは共産主義社会主義の教祖カール・マルクスの『資本論』に書いてあったような事です。この手の人たちの言葉を借りれば、資本主義社会では合理的に金儲けをしようと資本家が労働者をこき使って安い給料で奴隷の様に働かされます。その様な苦境から自由になる為に労働者たちは団結して、資本家を倒し自らの手で自由と豊かさを手にしようではないかと言います。これが社会主義と自由が結びついて語られる瞬間です。お金があれば、多くの人が自由になれ生活に困らなくなると考えますもんね。

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労働組合のイメージに

 

そしてその為には、資本が特定の者達によって独占されて搾取されないよう、中央機関が全てを管理して統制し国民を全員平等に扱います。そうして人々には全く同じだけのお金が分配されていき、結果として経済的な問題も解消させるのが共産主義国家をはじめとする全体主義の方法論です。

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国家政府のイメージ


ですが、ソ連を始め実際には困窮と閉塞感を生むばかりで程度の差はあれど一般国民全員が平等に貧しい状態、ごく一部の当局の特権階級のみが富を独占しました。

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貧民と富豪の格差のイメージに

その結果、悉くそのような国々は破綻していきましたね。(ここでチーンという音が鳴り、画像がグレーになる)

現在の北朝鮮も反面教師です。一つの国の中で政府が全てを計画して自由な経済活動が許されない以上、その発展にも制約が当然かかります。これでは経済が滞るばかりですし、国家の頂点たる政府が絶対視されそれに頼らざるを得ない上に、それに逆らう事は死を意味します。その一元的な計画体制では、統制による平和とそれをもたらす者が唯一無二の主権者ですから道徳もへったくれもありません。中央当局による恣意で更なる搾取が繰り広げられ、職業選択などの自由が無くなって餓死する人も続出です。本当の自由を求めて国外脱出をする人も多く出ましたね。これらは皆さんも既に学校で学んだりニュースで見たりしてご存知の方も多いかと思います。

 

ここで注意していただきたいのが、何もこのケースは先に話した共産主義国家にだけ当てはまるという事ではありません。私たちが普通に暮らしている日本にも当てはまります。日本にもマルチ商法がありますよね?あれもまさに自由を求めた結果、隷従する事になって不自由になっちゃった結果をよく表しているなと思えてきます。

 

(モザイク君)「自分のビジネスを北朝鮮と一緒にするなよ!」

 

こう言いたくなる気持ちも分かります。全てのマルチ商法が悪質と言っているわけではありませんし、マルチ撲滅と言っているわけではありません。一般的にマルチ商法の会員は、何かしらの経済的ないしは時間的な不満などにつけ込んで、労働をしなくても入ってくる権利収入を得ようなどと言って知り合いに勧誘を行いますね。多くの会社が

(モザイク君)「権利収入をモノにして自由になりましょう!その為の我々の報酬プランはこちらです!」

なんて話しますね。

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マルチ商法のイメージに

そうして会員が人集めを行うと、皆で自由に楽しくやってもっと稼いで行こうという雰囲気が生まれます。悪質なグループになりますと、時にはお世話になってる人を利用してベンツのアピールをする人もいますよね。

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ワイワイ楽しくやってるイメージに


しかし、それも虚飾でしかなく上の人たちの都合のいい様に働かされている奴隷の一部でしかありません。

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奴隷のイメージに


上の人たちは

 

(モザイク君)「労働収入でしかない本業なんか辞めてビジネスにしっかり打ち込もうぜ!」「自己投資すればする程、自己成長もできるよ!」

 

などと言って副業で始めたはずがマルチ商法での権利収入の為に、会員は本業を辞めバイトとマルチ商法での勧誘・買い込みを延々とさせられることになり、今まで以上の貧困にあえぐ不自由な生活を強いられます。こうして上の人たちにお金が次々と集まって、その人たちが作った仕組みの下、上の人がまずそのお金の多くを取り、下の会員におこぼれ程度のお金が分配されます。

これではお金が無くなって借金が膨らむ一方ですし、人間的にも乱れていき破綻していきます。セミナーでも上のタイトルの人たちは、外の世界が見えない様に洗脳していきます。そうすると余計にのめり込んでしまい、最早霊獣に成り下がります。そうして散々搾り取られた挙句辞めていく事になり、その人の人生が終わります。この事は以前の動画も参照にしてください。

youtu.be

(この動画のリンク入りサムネイルが登場)

こうして、マルチ商法では僅かな上の人が儲かる一方、それ以外は等しく貧しいという状況が生まれます。

 

 『隷従への道』に書かれている事が日本に住む日本人にとっても他人事ではないのを理解していただければと思います。

 

次に行きます。「あなたが知らず知らずに奴隷になっていく過程」

 

2.次元の低い1つの目標を掲げる

 

先ほどはマルチ商法を例に、「あなたが知らず知らずのに奴隷になっていく過程」について述べました。そうすると、一部の人はこう反論するかもしれません。

 

(モザイク君)「変なマルチ商法とかのビジネスなんか全然やらないし、そういうのに引っかからないようにすれば良いって事でしょ?」(少々高い男の声)

 

いや、そんな事はありません。1番目の項目では労働組合の人たちの声を取り上げましたが、これは何もマルチ商法をやっていない人にも当てはまります。現在では、このような人たちの声は若者をはじめとする日本社会の貧困層の現状を物語っていますし、今のコロナ禍での不景気の時代これは多くの人にとって他人事ではありません。

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貧困者の例

それから、日本国憲法の第25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とありますので、これを理由にも挙げて日本人の貧困は深刻で社会的な大問題だと言う事も出来ます。頭の悪い人を賢くする事もせずに、どんなに頭の悪い人であっても心に響くような事を主張するようになります。それを盾にして、多くの人にいくらでも訴えかける事が出来てしまう状態がもっとやばいと言えませんか?こんな感じにです。

 

(モザイク君)「日本国憲法でいう最低限度の生活すなわち皆さんが快適に生きていける社会を保障するために、私は立ち上がります!」

 

日本国民の健康で文化的な最低限度の生活の為であれば、どんな事も国がやりかねないですし、そうやって立候補して政治家をやり、その目標の為であればどんな洗脳でもやりかねないという事になります。薬と称して毒を盛る真似やコソコソと裏で変な意図を企むことだって可能です。

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消費税を一つ上げても

 

(モザイク君)「これからは少子高齢社会です。それに備えて社会福祉に力を入れる為に消費税を導入します。」(政治家風の低めの声で)

 

何て言って制度化されて一般国民の経済にちょっとした統制を加えていたようないなかったような・・・。

 

兎に角、老若男女に誰でも心に響くような事を挙げて、それを理由にして多くの人に洗脳を仕掛けていき、国による政治運営という名の統制と計画化が始まっていきます。

 

以前、私は国が仕掛けている洗脳について動画を出していますので、そちらも参照にしていただけると幸いです。

 

youtu.be

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次に行きます。「あなたが知らず知らずに奴隷になっていく過程」

 

3.統制のなりゆき

 

前の項目で述べたような国家・国民全体の為の政治と運営が行われていくとどうなっていくでしょうか。

確かに東日本大震災のような大きな非常事態の時には、統制がなされて自由な経済活動が出来なくなるのは止むを得ません。その緊急事態そのものを対処するだけでなく、元の平常な状態に戻すためには贅沢などの消費も確かに我慢しなくてはなりませんよね。

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震災のイメージ

ですが、そのような緊急事態の前の平常な生活にする為の策を講じずに、ずっと統制をかけるのはありえません。これでは人々に負担がかかる一方ですし、上の人たちはそこからお金を巻き上げて得をする一方で貧困層と富裕層の格差が拡大していきます。先ほどのマルチ商法の例で言われていたような事が社会全体にまで及んでしまいます。しかも、ハイエクは当時のイギリス人に対して「現代人は政府が全ての物事の処理を行う事に対して慣れきってしまっている。」と述べていましたが、今の日本人もマスメディアによる洗脳や戦後の戦争のない平和な国勢も相まって自分たちで考えない人が多くなってしまっています。

 

(モザイク君)「いやいや、ツイッターとかのネットの書き込みを見りゃちゃんと日本人は自分たちで考えてるよ。」

 

絶対にそうでしょうかね?明治大学の国際日本学部のとある研究室によれば、日本の選挙の投票率が2021年3月の地点で約52.7%、全世界で147位と低い数値として出ています。他の詳しいデータいにいては概要欄にそのURLも載せましたので、ご覧ください。

 

www.dataranking.com

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投票のイメージに。低い数値が出たらモノクロにする。チーンというお通夜の音

もし本当に日本人が自分たちの社会のことを本当に考えているのであれば、この数値はもっと高くなっているはずですし、もっと沢山の人が政治運動に参加したりして、何かしらの行動を起こすはずです。よって現代の日本人も自分たちではあまり考えずに、色んな事を国に任せっきりにしていると言えるのではないでしょうか。これでは、お金も含めてあらゆるモノや情報が一極集中していく一方です。そうやって余計に国を動かす上の人たちは自分たちの既得権益をむさぼりますし、自分たちに都合の良い法案やら政策やらが可決され、無制限な権力を行使します。これでは余計に洗脳が仕掛けられてあれやこれやの理由をつけて人々は搾取されて続け、統制する側の既得権益は大きくなり、統制される側は統制する側に自分の命運を任せる事しかできず、不自由な中で苦しむことになります。

 

今回のまとめをします。

 

今回はハイエクの『隷従への道』を基に「あなたが知らず知らずに奴隷になっていく過程」を3つ紹介しました。

 

「0.著者紹介」

 

ハイエクオーストリア出身で後にイギリスの市民権を得た学者です。彼は共産主義を初めとする統制経済を批判しました。その功績もあって冷戦下でノーベル賞を受賞、本人の主張したとおりに共産主義の国々が次々と崩壊していきました。

 

「1.自由が損なわれていく」

 

貧困という社会問題の解決を理由に、国家による国民の経済を統制すると一般国民が平等に貧困となり、搾取されます。それは資本主義社会も例外ではなく、その例としてマルチ商法が挙げられます。

 

「2.次元の低い1つの目標を掲げる」

 

誰にでも分かるようなレベルの低い事を目標に掲げて人々の心をつかんだら、そこから意図的な洗脳が始まり、統制が始まります。

 

「3.統制の成り行き」

 

国による社会全体の計画化が進むと、富裕層と貧困層の二極化が進み前者が自分たちの権力を良い事に後者を一方的に搾取して利益をむさぼります。

 

この本は資本主義社会と呼ばれる日本にも当てはまる事が書かれていますので、ぜひ概要欄のリンクからチェックして見て下さい。

 

このチャンネルでは、詐欺や洗脳で使われる心理効果やトークスキルをすべて開示して、みなさんが世の中の搾取から身を守り人生の難易度を下げるために役立つ情報を発信しています。

 

概要欄にはお勧めの動画やツイッター・Voicy・Kindleなども載せていますので、是非チェックして見て下さい。

 

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それでは特典パートに入っていきたいと思います。

 

今回は『隷従への道』の中から、皆さんが隷従に陥らないために重要な概念と教訓を紹介していきます。

 

それが「法の支配」です。

 

ここでいう法とは労働基準法のような法律ではありません。ハイエクは伝統や道徳・慣習に基づいた古典的な自由を重んじた学者で、その様な昔ながらの習わしを法と呼びそれによる支配を「法の支配」と呼びました。日本でいえば、皇室や神社といった伝統が正にそれです。その他にも国ごとに気候も違えば文化や生活習慣も違います。それらを尊重した上で各国やそこに住む人々の権利を侵害しないように調整をしなくてはなりません。ハイエクはそういった事を実現させる国際組織として、連邦制を挙げていました。

 

(モザイク君)「あれ?国際連合は?」

 

現在の国際連合を見ますと、ハイエクの理想からは程遠いかな?と思います。何故なら、戦後になっても世界各国での紛争は未だに発生していて、多くの貧困が根本的に解決できていないと私は考えています。

 

逆にハイエクは人間の理性への過信を忌み嫌いました。先ほどの「法の支配」を無視して合理的に物事を考えるのは合理主義であり、全体主義の国家による行き過ぎた統制に繋がる事になります。日本の学校教育においては「法の支配」と「法律」の違いをちゃんと教えていないと見受けられます。

 

それから、「法の支配」を重んじる事からハイエクは「自由放任主義」に対しても批判的でした。考えてみればその通りです。例えば現代の日本では労働基準法を無視した長時間労働が社会問題となっていますし、大企業が安い給料で従業員や中小企業をこき使うことは倫理的にも法律的にも許されていません。そのような問題について、ハイエクは人々の道徳や自由・健全な経済とその競争を維持する為にだけ政府は法律的な制度の整備を行うべきであると唱えています。

 

最後に私の見解を述べます。ハイエク自身は合理主義に対して批判的だった関係上、資本主義に対しては手放しに肯定したという訳では無かった感じです。資本主義なんて合理的に稼ぐ事が絶対的な善と見做されますから、その経済に対しては多少批判したかったのがハイエクの本音でしょう。資本主義も共産主義も合理主義経済である事には変わりが無い、とハイエクは心のどこかで思っていたのかもしれません。

 

今回のお話はこれで以上です。ここまでご視聴いただきありがとうございました。

 

それではまた次回の動画か、KindleツイッターかVoicyでお会いしましょう。

 

本編終了

 

所々で論理が飛躍したり、文面の精度が悪かったりと至らないところがあります。ご了承ください。

 

以上でこの記事を締め括ります。

 

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